この絵
あの有名な「ふえるわかめちゃん」という商品のことを
長女が今日に至るまでずっと「ふるえるわかめちゃん」だと認識していたのがわかった時に描いた。
こういう、しょうもない、ちいさな隙間にありそうな笑いが好きで、落書きでもいいから残しておきたいと思った。
🍚・🥢・🍚
我が家にはずっとふりかけがないが、美味しくご飯を食べている。
長女はふりかけご飯や混ぜご飯みたいなのを食べたいときは
台所でゴソゴソと即席で作ってそういう風のご飯にして食べている。
最近の彼女の旬はワカメ混ぜご飯だったらしく、
乾燥わかめを少し湿らせて味付けしてご飯に混ぜていたようだ。
そんなわけで、乾燥わかめの消費が進むので買い足さないとね、という話をしていた。
「ワカメ買ってくるけど、どのメーカーのが美味しかったとかあるの?あればそれ買うよ。ふえるわかめちゃんがいい、とかない?」
『え、ふるえるやろ。』
「? ふるえるって何が? ふえるわかめちゃんがいいの?」
『? ふるえるわかめちゃん』
「?? ・・・・(母絶句)」
🍚・🥢・🍚
『なにー! わかめに幻の”る“が入ってたわー』との事。
そもそも、震えるワカメって商品のネーミングとしてどうなのよ?
変だと思わなかったの?と聞くと
彼女の中では筋が通っていた。
乾燥わかめが水で戻される
↓
水分が戻ったワカメは全部がフルフルーと揺れることができるようになる
だから震えるワカメちゃんに何もおかしさを感じなかったそうだ。😅
同じものを見ていても人によって全く違う認識をしているってこういうことね。
ものや出来事が見る人によって違うものになる。
どんな意味づけをしているかで変わってくる。
要は自分の捉え方次第で如何様にも変えられるのだ。
だったら自分が嬉しい方に持って行ってもいいのよね。
わかめちゃん、震えなくても大丈夫。
きっと今晩も美味しい何かになるから。